染料仕上げの革は、染料を革に染み込ませて色を入れた革です。表面を厚く覆わないぶん、革本来の表情が残り、使うほどに色つやが深まっていきます。
染料仕上げの特徴
染料で色を入れた革は、手の油分や日々の光を受けて、少しずつ色が深まり、つやが出てきます。いわゆる経年変化を楽しめる仕上げです。そのぶん、水や汚れの跡が残りやすい面もあります。
「変化」をテーマにしたSwallow seriesには、多脂ヌメ革のように油分を多く含んだ革を使った革小物が並びます。もともと油分を含んでいるため、頻繁なお手入れをしなくても、使うことそのものが革を育てていきます。
日々のお手入れ
- ふだんは、やわらかい乾いた布で軽く拭く
- 水に濡れたときは、こすらずに乾いた布で水分を押さえ、風通しのよい日陰でゆっくり乾かす
- 乾燥が気になるときは、革用のクリームを少量、目立たない場所で試してから薄くのばす
- 直射日光の下に長く置くと色が変わりやすいため、保管場所には少し気を配る
変化の出かたは、使う人によって違います。同じものを持っても、半年後の表情は同じになりません。その違いも、染料仕上げの革の楽しみです。革の変化については、革が少しずつ変わることについてでもお話ししています。
長く付き合うために
濡れや汚れの跡も、時間とともに全体の表情になじんでいくことがあります。気になる状態があれば、Contactからもご相談いただけます。